なかむの日常

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サイバーエージェント

 先日、藤田晋さんの著作、「渋谷ではたらく社長の告白」を読んだ。

藤田さんは、サイバーエージェント代表取締役だ。サイバーエージェントの事は正直この本を読み終えた後でもよく知らない。知っているのは可愛い、かっこいい社員がたくさんいる会社というだけだ。(笑)この会社ははっきり言って顔採用をしていると思う。(笑)それくらい可愛い子が多い。

 本書は、サイバーエージェントを設立するまでに至る過程が藤田氏の言葉で描かれている。

 藤田氏は北陸地方福井県で生まれ、高校まで福井で過ごし、その後は東京に上京し、青山学院大学に通ったそうだ。彼はごく普通の生徒だった。高校3年の夏まではだらだらと遊び、勉強はそれほど熱心でない人だった。

 受験期になり、進路を決める中で、自分の父親を見て普通のサラリーマンになりたくないという感情を抱いていた。そこで、とりあえず福井を出て、東京に行きたいという理由から、青山学院大学を志望校に決め、合格して青学に進学する。

 青山学院大学経営学部に進学するものの、大学へはほとんど通わず、小さいころから将棋をしていた影響もあってか、麻雀にハマり雀荘に入り浸る日々になる。その結果、2年次には単位が足りず、留年した。

 その後は、バーテンダ―でアルバイトをし、バーの店長に「雀荘に入り浸る毎日なら自分で会社を作れ、さもなければうちのバーに就職するんだな」と言われたことをきっかけに経営者への意識を持つようになる。

 バーでのアルバイトをやめ、ふらふらしていた時に求人広告雑誌にベンチャー企業でのアルバイト募集の記事を見つけ、ベンチャー企業でアルバイト経験をすることになる。ベンチャーでのバイトは営業職。ノルマもあり、大変厳しかったが、彼は仕事が大好きだった。次々とアポイントを取り、営業に没頭していた。自分から主体的に動き、自分で仕事を作っては働く。その時は楽しい日々だったのだろう。

 肝心の大学の単位はどうだったのか?アルバイトの合間に授業に出て、うまく単位をとっていて、その後は順調に進級できたらしい。

 大学を卒業し、人材派遣会社インテリジェンスに就職した彼は、のちに企業をするきっかけとなった恩師に出合う。それはインテリジェンスの社長だ。一年ほど勤め退社し、インテリジェンス社長や彼の親、友人の出資金から株式会社サイバーエージェントを設立。同社の代表取締役に就任した。

 会社を設立したものの、具体的な事業内容や社員が集まっていないため、仕事ができる環境ではなかった。とりあえず、社員を集めることに努め、前職で同期の友人や大学生をアルバイトとして雇うことにした。事業はインターネット行と広告業に専念。

 しかし、社員はすぐ辞職、事業はなかなか売上を上げることができず、苦しい状況に陥っていた。

 後にライブドア代表取締役であった堀江貴文氏と出会い、彼に広告サイトを開発してもらい、売り上げを伸ばすことに成功。二人三脚で会社を大きく発展させていった。

 社員も雇い、会社の規模も大きくなった後、会社を原宿の青山から渋谷に移転し、会社設立2年後に上場を果たす。藤田氏は2000年、史上最年少である26歳で東証マザーズに上場を果たした。

 上場後は、事業を展開し、現在は高校事業サービスに加えて、アメーバブログで有名なアメーバ、AbemaTVを運営中。

 

 人通り、本書の内容をまとめるとこんな感じだろうか。

藤田氏は才能のある経営者である私は思っていたがそれは幻想のようだ。藤田氏は努力者で常に向上心のある人である。仕事は一切手を抜かないし常に上を見上げている。ベンチャー企業でのアルバイト時代から仕事に熱を注いでいるのは現在も変わっていない。

また面白い本に出合えたと思う。

これからのサイバーエージェントに期待しています!!