なかむの日常

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「我が闘争」

 今更ながら、ホリエモンの「我が闘争」を読み終えた。

波乱万丈の人生を送ってきたホリエモンの幼少期から会社を作り、逮捕されるまでの出来事を時系列を負って綴られた自叙伝である。

 何もない田舎町に生まれた堀江氏は小学生のころから事典を読み、教養を身に付けていた。成績はいつも優秀。100点しかとったことがないという。その一方で、同級生とは親しい関係を築けず取っ組み合いの毎日。教師にはいつも「協調性」がないと言われていた。堀江氏自身も周囲が関心を持っていることに興味が持てず、他の処に意識が向いていた。そういうこともあってか、堀江氏は他の人と変わっている人物だったのだ。

 小学生の時にホリエモンの唯一の理解者である星野先生と出会い、彼女はホリエモンのことを認め、彼の事を思って県内トップである進学校の中学受験を勧める。そして、堀江氏は塾に通いだし、中学受験をして久留米市立敷設高校へ進学。

 中学校に入学するもやはり周りの生徒はつまらないやつらだと見下し、自身はパソコンにハマる毎日。他にもゲーセンや麻雀にハマって、学業が疎かになり、成績はどんどん下がっていく。

 そのまま、高校へと進学し、ダメな生活は変わらない。パソコンに飽きたら、漫画やゲームあれこれ手を付け勉強は全くしない。そろそろ進路を決めるときに、東京に行って今の生活を変えたいと思うようになる。中高は私立だったので費用はだいぶかかったし、大学は国公立へ行こう。そして、日本トップの東京大学へ目指すことを決意する。大学受験勉強は半年前から始めた。逆算して半年勉強すれば必ず合格できると彼は信じていたのでそれまではひたすら遊び続けた。受験勉強は自分の苦手科目を絞り、英語が弱点と知った彼は英単語を丸暗記する。他には赤本を繰り返し解くくらい。その勉強法で何と東大へ合格する。

 晴れて東大へ合格。キラキラした大学生活が送れると彼は楽しみにしていたが、そんな思いは束の間。女の子との出会いもないし、講義にも何の関心も持てないでいた。大学には全く通わなくなり、当時は、寮に住んでいたので寮生とひたすら麻雀をするか競馬場に入り浸っていた。相変わらず自堕落な生活を送っていた。一方で、プログラミングにもハマっており、難しいプログラムを自分で組み立てることができるようにもなっていた。そして、会社を設立し大学を中退する。

 最初の会社の名前はオン・ザ・エッヂ。大学生の時に付き合っていた彼女の父親から会社設立のための資本金を用意してもらい会社を設立した。創業当初のメンバーは、大学時代のアルバイト生二人と、堀江氏、そして堀江氏の彼女の4人である。そこから何人か雇お、会社を大きくする。やがて、東証マザーズに上場し、ますます会社は成長する。

 売り上げは順調に伸びたところで、堀江氏はプロ野球界参入、日本放送買収、衆議院議員選挙立候補とあれこれ手を広げていき、メディアで目立つようになった。

 そんな矢先にライブドア事件が起き逮捕されることになる。

 

これまでを振り返ってみて、中身の濃い人生を過ごされてきたと思う。

彼は拝金主義者で金のぼうじゃであると言われているが、僕は決してそんなことはないと思う。ただやりたいことをひたすらやっているだけだと感じる。

文章からもありのままの自分をさらけ出していると読み取れる。

メディアに目立ちすぎてしまったので潰されたのか、才能があるだけにもったいないなと感じる。

 これまでの人生は常に闘ってきたと述べている筆者はこれからもいろんなものと闘うと誓ったのであった。